介護老人保健施設「ユニットケア泉」
施設長 鈴木 正人

当施設のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

このたび、2026年4月1日より、介護老人保健施設「ユニットケア泉」の施設長を務めることとなりました。

高齢化が進むなか、年齢を重ねても、できる限りその人らしく、安心して生活を続けていくことは、多くの方にとって大切な願いだと思います。一方で、病気や身体機能の低下、認知症などにより、ご本人だけでなく、ご家族もさまざまな不安や悩みを抱えることがあります。

介護老人保健施設は、病院での治療を終えた方が、再び住み慣れたご自宅で生活できるよう、医療・介護・リハビリテーションを一体として提供する施設です。しかし、すべての方が短期間で在宅復帰できるわけではありません。その方の身体状況や認知機能、生活環境、ご家族の事情などを十分に考え、一人ひとりにとって無理のない、その後の生活を一緒に考えていくことも、私たちの重要な役割だと考えています。

1.一人ひとりの生活を大切にするユニットケア

「ユニットケア泉」の大きな特徴は、その名の通りユニットケアを実践していることです。
ユニットケアでは、少人数のグループを一つの生活単位として、できるだけ家庭に近い環境のなかで、一人ひとりの生活習慣や価値観を尊重したケアを行います。
施設に入所された後も、その方がこれまでどのような生活をしてこられたのか、何を大切にされているのかを知ることが重要です。

「できることは、できるだけ自分でしていただく」

「その人らしい生活をできるだけ続けていただく」

そのために、医師、看護師、介護職員、リハビリテーション職員、ケアマネジャーなど多職種が連携し、それぞれの専門性を生かして支援してまいります。

2.医療と介護をつなぐ役割

高齢者の医療では、一つの病気だけを診ればよいとは限りません。

心臓や肺、腎臓などの慢性疾患に加え、認知症、栄養状態の低下、筋力低下、転倒など、さまざまな問題が重なっていることが少なくありません。

私はこれまで長年にわたり急性期医療・地域医療・在宅医療に携わり、さまざまな疾患を持つ患者さんの診療に取り組んできました。その経験を生かし、施設で生活される皆様の健康状態をできるだけ早く把握し、必要な医療につなげることを心がけてまいります。

もちろん、介護老人保健施設は病院とは役割が異なります。施設で対応できることには限りがあります。しかし、だからこそ日々の小さな変化を見逃さず、介護・看護・リハビリテーションの現場から得られる情報を大切にし、必要な場合には適切な医療機関と連携していくことが重要だと考えています。

3.ご本人とご家族に信頼される施設を目指して

介護施設を選ぶことは、ご本人にとってもご家族にとっても大きな決断です。

私たちは、利用者様の人権と尊厳を守り、その思いや希望をできる限り尊重することを基本とします。そして、身体機能の維持・向上だけでなく、毎日の生活のなかに楽しみや生きがいを感じていただけるような支援を目指します。
また、ご家族の皆様にも、施設での生活や健康状態についてできるだけ分かりやすくお伝えし、安心してお任せいただける施設でありたいと思っています。

利用者様にとって「ここで生活してよかった」と思っていただけること。

ご家族にとって「ここなら安心して任せられる」と思っていただけること。

それを職員一同の目標として、より良い施設づくりに取り組んでまいります。
介護や認知症、在宅での生活に不安を感じておられる方、今後の生活について悩んでおられるご家族の方も、どうぞお気軽にご相談ください。

これからも地域の皆様に信頼され、必要とされる「ユニットケア泉」であり続けられるよう努めてまいります。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

4.施設長の経歴

1982年岩手医科大学医学部卒業
福島県立医科大学附属病院 第2外科
大原綜合病院 外科
医療法人舟山病院 外科
2001年しおいクリニック開設
2026年4月介護老人保健施設 ユニットケア泉 施設長就任